以前の記事に英語を勉強する際の落とし穴等々を書きました。今回は具体的な勉強の進め方や考え方を書きたいと思います。
英語勉強の流れ
英語学習は以下のよう流れになると思います。
- ざっくり目標を立てる
- 基礎から順々に勉強する
- 座学に飽きたら、オンライン英会話をやってみる
- 無理なく継続できる方法を模索して続ける。
各項目を説明していきます。
ざっくり目標を立てる
ざっくりでいいので目標を立てます。例えば、「海外旅行で困らない程度になりたい」などですね。英語は4技能、書く、読む、話す、聞くがあり、それらにそれぞれ目標を立ててもいいと思います。
私の場合は、仕事でのメールは英語が多いので、読み書きはマストで、話す・聞くは週1回ミーティングがあるので、その時に意思疎通ができればいい感じです。
筆者の目標
- 書く:なるべく誤解なくちゃんとメールを書ける
- 読む:英語メールをある程度すんなり理解出来る
- 話す:流暢ではなくても言いたいことは言える
- 聞く:自分が携わっているプロジェクトについては理解出来る
目標が明確であればあるほど、そのゴールに到達しやすいので具体的な目標を設定できるといいですね。ただざっくりでも問題ありません。
基礎から順々に勉強する
闇雲に勉強しても損にはなりませんが、基礎から勉強していくのがいいです。
ピラミッドの下から勉強していくのがいいと私は思ってます。一番上の「相手が言っていることを理解できる」が難しいです。ちなみに私はネイティブスピーカーが言っていることを100%聞き取れていないです。順に説明していきます。
発音を学ぶ(英語喉)
「英語は喉だ」と提唱している筆者の発音メソッドです。私はこれにピンときて勉強しました。他の発音メソッドより洗練されている気がします。
上川先生のオンライン講座もありますので、本を購入したらそちらも受講するといいかと思います。NipponDreamが上川先生のHPです。
文法を学ぶ
大西泰斗先生の「一億人の英文法」はいい教科書です。イラストが多いため、理解しやすいです。中学〜大学まで英語をやってきた人には簡単だと思いますが、全くやっていない人には難しいと感じるかもしれません。その場合はもっと優しい教科書からやってください。
文法不要論がありますが、知っていた方が英文を読む際には大きな助けになります。文の構造が掴めないと理解できないことが多いです。
CDブック版もあるので、そちらもおすすめです。ヒアリング練習になりますね。
音読する
英語喉の本を通読し、ある程度理論を理解し、尚且つ喉発音が出来るようになったと感じたら、音読してみます。上で挙げた教科書の文を読んでみましょう。
オンライン英会話の練習になります。
英語を聞く
なんでもいいので、英語を聞きましょう。意味がわからなくてもいいので、シラブルとリズム(ボン・ボン・ボン)を意識します。機関銃英語が聞き取れるという本にコツが載っています。
私は全然聴き取れないですが・・・・。
聴き取れない理由は、「単語知らない」「早口」などかと思いますが、はっきりした理由はわかりません。シラブルに意識を割いても、出来ないんですよね。聞き取りは恐らく最も難しいです。めげないのが重要です。
オンライン英会話で会話をしてみる = 座学に飽きたらオンライン英会話
人通りやったらオンラインで英会話をしてみましょう。レアジョブやDMM英会話が安いです。
Camblyはネイティブと安く話せます。最初は何を話していいかわからないと思うので、教科書を使った会話がいいと思います。
無理なく継続できる方法を模索して続ける
英語の勉強に終わりはありません。強いてあげれば自分が辞めれば、終わります。よって継続できる方法を探す必要があります。モチベーションの維持も必要です。
筆者の勉強の仕方を挙げておきます。
4技能のうち、読み書きが重要。話すは言いたいことが言えればOK。ヒアリングは出来れば100%聞き取り可能。優先度は以下です。
- 伝えたいことを書ける
- 英文がすんなり読める
- 言いたいことを流暢ではなくても言える
- 相手が言っていることが聞き取れる
上記を踏まえて、多読が今はメインです。あとは例文を書き写してます。例文を書き写すと頭に残りやすい気がします。ただ読んでいるだけだと忘れやすいような・・。話す練習のためには英文を音読してます。聴き取りに関してはサボりがちです。ヒアリングは難しく、成果を感じ難くて・・。