ポートフォリオの修正

 

 

 

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上記の記事にも書いていますが、投資熱が高いといろいろな情報を集めてしまい、その結果いろいろな銘柄を購入してしまうことがあります。私も現状、自分が考えたポートフォリオにはなっていません。以下に詳しく書きましたが、リスク資産 : 安全資産 = 50:50が理想だと思っています。

 

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理想のポートフォリオに修正するためには、不要な銘柄を売却する必要があります。含み益が出ている場合は比較的容易に売却に踏み切れると思いますが、含み損があるとなかなか踏み切れませんね。

 

そこで私が実際にやった売却方法を記してみます。

 

プラスに転じた時点で売却

日本のアクティブファンドと日本株、ロボアドバイザーを売却した時にこれを実施してます。日本株とアクティブファンドは購入時に高値掴みしたため、売却までに1年ほど時間を要しました。ロボアドバイザーは割と好調だったので、すぐに売却できてます。

ちなみにこの「塩漬け」を経験し、損切りルールの重要性を認識しました。

 

単純に損切り

1株だけ持っていたETF、VWOやVEAは2年ほどずっと含み損でした。1株数十ドルと少額だったので、何も考えずに損切りしました。

 

直近のグラフ内の最高値を指値

これはSPTMを売却時にやったやり方です。

 

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このETFはVTIの類似ETFで株価も低く、尚且つ経費率も低いので購入しました。ただ「VTIで十分」という判断で買い増さずに10数株購入してから、1年以上放置していました。直近1年以内のグラフ(SBI証券より拝借)を見ると40ドルくらいが最高値です。そこから40ドルの指値を入れて晴れて6月に売却出来てます。

ちなみにプラスでした。

 

今後の修正

まだ売却が必要なものがあるので、予定を書き連ねます。

マネックス証券のVTI売却

自動売買を検証したくて購入したVTIですが、資金効率がいまいちなので、年末売却予定です。売却→ドル円変換→楽天証券入金をして、楽天VTI購入に充てます。

→ 売却済み。

 

SBI証券の個別株売却

SBI証券で購入した高配当銘柄も年内売却予定です。グラフ内最高値の指値を入れていますが、現状大幅に含み損をしているので、損切りなると思われます。。コロナショック時に購入したVTIも年内売却予定。こちらはプラスです。

->VTIは売却予定額に達したため、2020/8/10に売却されてました。

->その他の個別株も売却済み。

 

楽天証券で購入したVTIの売却

コロナショックの際に購入したVTIを年内には売却し、その資金を使って楽天VTIを購入します。ETF損切りが容易で守備力は高いのですが、長期保有するなら投資信託の方が資金効率がいいですね。ETFの配当金はNISAの場合、外国税課税控除出来ませんし、特定口座では回収出来るのですが、手間がかかります(要確定申告)。投資信託の場合はそもそも配当金は内部保留->再投資されるため、自分で再投資をする手間がありません。

 -> 2021/1/7に売却済み。

 

日本アクティブファンドの売却 

1万円だけ購入して放置してた日本アクティブファンドを売却。2年ほどマイナスでしたが、やっとプラスになったので、ついに出金。

ポートフォリオの修正法方法のまとめ

修正方法を箇条書きにしてみます。

 

  1. すっぱり売却する(なかなか難しいですが・・・)
  2. プラ転まで待てるなら、待ってから売却
  3. 少額ならすっぱり売却

含み損を抱えているとなかなか売却できませんので、修正が必要にならない様にするのが大事ですね。ここで修正しないで済むための自分ルールも書いておきます。

 

修正を不要にするためのチェック項目

  1. 購入銘柄は生涯保持できるか(確かバフェットがこんなこと言ってた?)
  2. 大幅下落しても保持できるか(50%以上)

値動きが激しくて一喜一憂してしまう銘柄は良くなくて、かつ自分が一生保持できる様な銘柄がいいんですね。個別株は値動きが激しく、私には向いてませんでした。生涯保持するとなると一企業ではなくインデックスに連動する銘柄がいいという結論に至っています。よってVTIなんですね。大きくは化けないけれども、安定して成長して行くのが性にあってます。