つみたてNISAでの資産形成ではなく、配当金で資産形成をする方法です。
準備するもの
配当金での資産形成
配当金には基本的に20%の税金がかかりますが、NISA口座で購入した株からの配当には税金がかかりません。これを利用してキャッシュを増やし、再投資により資産を増やしていきます。もちろん使ってもいいですが、資産が少額の場合はコツコツ積み立てた方がいいです。
銘柄選定
各業種の時価総額No.1を買います。以下を参考にします。
https://shikiho.jp/news/0/428031
ポートフォリオ(資産配分)
33業種あるので、均等に振り分けます。10000円毎月積み立てるなら、各株三百円ですね。この金額指定での購入はSMBCのキンカブでのみ可能です。
日本株は値動きが大きいので、債券ファンドを持ってもいいですね。また初期から拠出できるお金がある場合も同様に均等割して投資します。
リバランス(再投資)
配当金が出たら、再投資しましょう。また全体の資産に対して各業種の割合が大きくなりすぎたら、リバランスをしましょう。ただ少額のうちはやらなくてもいいと思います。大きく偏るとその分、業種に対する逆風が吹いた時のダメージが大きくなるので。
(できれば)ETFでのリスクヘッジ
毎月出せるお金がある程度大きくなったり、日本株の資産が増えたら、米国株ETFのSPYDとHDVを購入しましょう。住信SBIネット銀行で日本円から米ドルにして、SBI証券に入金し、SPYDとHDVを拠出できる金額の半分ずつ買います。
小ネタ
dカードで貯められるdポイントはキンカブでの購入に利用できます。ただFloggyサイトからでないとできません。
注意事項
個別株は無配、倒産等リスクがつきものなので、その点を踏まえて投資しましょう。私も上記のやり方で投資をしてますが、余裕資金でやってます。また債券ファンドも保有していますし、SPYD+HDVでリスクヘッジもしています。キャッシュもある程度持っています。
キンカブは逆指値ができないのもデメリットです(株価急落時に売り抜けられない)。
よくある質問
- 再投資は手動ですか?
→ はい、めちゃめちゃ面倒ですw - 投資信託の方が資産形成には向いているのでは?
→ 金融資産の最大化という観点で言えば、投資信託の方が優れていますし、分散・リバランスもしてくれて安心ですね。ただ「いつ切り崩すんだ」という悩ましい問題があるので、それならば「配当金という利確を優先した方がいいよね」ということです。
投資信託の定期売却(取り崩し)は老年期にストレスになるだろうと思いましたし、「死ぬ前が一番金持ち」が嫌なので、今は日本株+SPYD+HDV+債券ファンドを主にしてます。 - SBIネオモバイルの方が手数料安くないですか?
→ はい。ただ値嵩株(ねがさかぶ、1株が高い)はなかなか買いずらいですよね。1株6万とかザラにあって、それを買ってしまうとバランスが著しく偏ってしまいます。1株を分割して買えるキンカブなら偏りを解消できるので、こちらを選択してます。
まとめ
配当金による資産形成を考えました。これならすぐに配当金をゲットできますし、再投資すれば資産も大きくなっていきます。配当金を生活費に回せば、ある程度生活にもゆとりができると思います。