失敗から学ぶ(コロナショック時の対応)

2016年から投資を始めて、それ以来大きな失敗はありませんでしたが、小さな失敗はそれなりにありました。最近の失敗からの学びを書きたいと思います。

 

暴落時(コロナショック)の対応

今年(2020年)、コロナショックによりほぼ全ての株価が下がりました。私が主に投資しているVTIも下がりました。これ幸いとETFを購入しました。

 

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グラフの赤丸の部分でVTIを購入しています。複数回に分けて購入しており、平均取得単価は149.0972$でしたが、ご覧の通りさらに下がったので、大きな損失になりました。

 

結果的には110ドルくらいまで下がったので、そこで買えば良かったわけです。

 

では、どうするべきだったのか

手動で逐一ETFを購入するのではなく、楽天VTIの自動積立掛け金を増やせばよかったわけですね。毎月1万円を積み立てていたのを2万円にするなどです。では、なぜ手動が良くないかというと。

 

  1. 手動でETF購入すると値上がり/値下がりによりメンタルが揺り動かされる
  2. ETFである以上、値動きが激しく、希望額で買えない場合がある
  3. 特に値下がりした時、往々にして後悔する
  4. 手動買い付けは1~3により、フラストレーションが溜まっていく

当然ながら、購入後値下がりしたので、「失敗した!」と思いました。ただリスク資産に回せる余裕資金だったので、極度のストレスはなかったです。そのうち戻ると楽観してました。

 

尚、積立購入の仕方、積立を月に複数回実施の仕方は以下の記事をご参考にして頂ければ幸いです。

 

crawl8105.hatenablog.com

 

crawl8105.hatenablog.com

 

私の場合は毎月5回積立購入していますので、そのうちのどれかまたは全ての掛け金を増やしておけばよかったわけですね。 掛け金が増やせない場合はそのままでもいいと思います。「先月より安く購入出来る」と思っていれば良いでしょう。

#そもそもVTIは長期保有出来る銘柄ですので、じっくり買ってよいです。

 

積立購入するのはVTIか楽天VTIか

積立購入するのはETFのVTIか投資信託楽天VTIかという問題ですが、私は楽天VTIをオススメします。ETFの購入にはまとまった金額が必要なこと(一株ずつ購入するので)、配当金に課税されるのがデメリットです。一方楽天VTIは少額から購入出来ること、配当に課税されないのが大きなメリットですね。

 

VTIをNISA枠で購入した場合、日本の課税(20%)はされませんが、米国の10%課税はされます。NISA枠で購入した場合、現地課税は外国税額控除での回収は出来ません。

 

手前味噌ですが、VTIと楽天VTIの説明記事です。

 

crawl8105.hatenablog.com

 

 ETF定期買い付け

ちなみにETFSBI証券で定期買い付けできます。このサービスのメリットは複数日、外貨、円貨選択可能など、柔軟性が高いところですね。

 

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