ETFとは
Exchange Traded Fundの略で上場投資信託のことです。投資信託は○口で購入しますが、ETFは一株ずつ買います。一株あたりの値段は変動しますが、投資信託のように金額指定で購入はできません。
投資信託
投資信託は一株ずつ買うのではなく、金額指定での購入が可能です。この場合○口の口数が増えていきます。ETFに比べて少額から積立られます。
ETFのいいところ
ETFは株式と基本的には一緒なので、自分が指定した金額で誰かが売リを出している場合、すぐに約定(購入)されます。逆も然りで、買手・売り手の値段がマッチすれば、すぐに売買可能です。
投資信託のいいところ
ETFは一株単位での購入になるため、一株千円の場合、千円必要です(手数料
除く)。投資信託の場合、金額を指定すると自動的に口数が割り出されて購入されます。百円しかない場合でも、百円分買えるということです。
お金が貯まるのを待たなくていいのは大きな長所ですね。加えて購入手数料が無料のノーロード投資信託が今は多くあります。
ETF vs 投資信託
合理的に考えると投資信託を選択するのがいいと思いますが、Google スライドで資料を作成したので、そちらで説明したいと思います。
ここでは私が好きなVTIを例として使います。
まとめ
ETF
- 資産保全力はあるけど、手間はかかる
売却指値を指定する必要があり、しかも売却指値は最長3ヶ月で失効されるため、3ヶ月ごとに設定が必要。 - 売買手数料がかかる。一部ETFは無料(VTIとか)
- 海外ETFだと両替手数料必要(25銭/$以下)
- 経費率はかなり低い
投資に力を注げるなら、OK。加齢によるモチベ低下や相続とか考慮すると微妙かな・・・。ずーと面倒見られるかと言うと・・・・・?。
面倒な場合は投資信託の方がいいですね、ただETFは即時約定があるため、そこはメリットで面白いところです。面倒になったら、全部売って、投資信託にすればいいかと。
投資信託
- 確定申告による配当金の回収不要
- 両替手数料不要(円貨で購入可能)
- 売買手数料が不要なノーロード投信もあり
最後のまとめを書いていて、思ったのですが投資信託の方がかなりラクですね。ETFは労力をかけられる人じゃないと継続でき無さそうです。個人的には投資信託 ETFの方が現状は好きですが、合理的に考えると投資信託方が優っている気がします。。前述の説明に書きましたが、安全資産は現金をある程度持っておくことがとても大事ですね。