ETF vs 投資信託

 

ETFとは

Exchange Traded Fundの略で上場投資信託のことです。投資信託は○口で購入しますが、ETFは一株ずつ買います。一株あたりの値段は変動しますが、投資信託のように金額指定で購入はできません。

投資信託

投資信託は一株ずつ買うのではなく、金額指定での購入が可能です。この場合○口の口数が増えていきます。ETFに比べて少額から積立られます。

ETFのいいところ

ETFは株式と基本的には一緒なので、自分が指定した金額で誰かが売リを出している場合、すぐに約定(購入)されます。逆も然りで、買手・売り手の値段がマッチすれば、すぐに売買可能です。

投資信託のいいところ

ETFは一株単位での購入になるため、一株千円の場合、千円必要です(手数料 

除く)。投資信託の場合、金額を指定すると自動的に口数が割り出されて購入されます。百円しかない場合でも、百円分買えるということです。

 

お金が貯まるのを待たなくていいのは大きな長所ですね。加えて購入手数料が無料のノーロード投資信託が今は多くあります。

 

ETF vs 投資信託

合理的に考えると投資信託を選択するのがいいと思いますが、Google スライドで資料を作成したので、そちらで説明したいと思います。

 

ここでは私が好きなVTIを例として使います。

 

f:id:crawl8105:20200503022814p:plain

 

f:id:crawl8105:20200503022837p:plain

f:id:crawl8105:20200503022946p:plain

f:id:crawl8105:20200503023017p:plain

f:id:crawl8105:20200503023050p:plain

 

f:id:crawl8105:20200503023236p:plain

 

 

f:id:crawl8105:20200503023416p:plain

まとめ

ETF
  1. 資産保全力はあるけど、手間はかかる
    売却指値を指定する必要があり、しかも売却指値は最長3ヶ月で失効されるため、3ヶ月ごとに設定が必要。
  2. 売買手数料がかかる。一部ETFは無料(VTIとか)
  3. 海外ETFだと両替手数料必要(25銭/$以下)
  4. 経費率はかなり低い

投資に力を注げるなら、OK。加齢によるモチベ低下や相続とか考慮すると微妙かな・・・。ずーと面倒見られるかと言うと・・・・・?。

 

面倒な場合は投資信託の方がいいですね、ただETFは即時約定があるため、そこはメリットで面白いところです。面倒になったら、全部売って、投資信託にすればいいかと。

投資信託
  1. 確定申告による配当金の回収不要
  2. 両替手数料不要(円貨で購入可能)
  3. 売買手数料が不要なノーロード投信もあり

 

最後のまとめを書いていて、思ったのですが投資信託の方がかなりラクですね。ETFは労力をかけられる人じゃないと継続でき無さそうです。個人的には投資信託 ETFの方が現状は好きですが、合理的に考えると投資信託方が優っている気がします。。前述の説明に書きましたが、安全資産は現金をある程度持っておくことがとても大事ですね。