前回の記事では2002年から投資先を考えました。ただいい投資信託が出た時の乗せ替え先は書いていなかったので、乗せ替え先を考えます。
考慮した点
銘柄選定
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド一択だなと思ったのですが、念の為ETFも調べます。
割といいですね。ただ配当金を出すイコール税引きがあるので、ETFはやめておくという結論です。
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
設定日2013/12/10、信託報酬0.1023%以内。設定日が12月末なので、2014年から積立額1万のうち5千円をこっちに乗せます。設定依頼+165.65%なので、これを8で割ると20.70625です。TOPIXの年率7.1と合算します。
(20.70625+7.1)/2=13.903125これで計算します。
TOPIX+ニッセイ外国株半々積立ると
資産運用かんたんシミュレーション|資産形成について|アセットマネジメントOne
まずTOPIXで2002年から13年まで積み立てます。
次に2014~22まで積み立てます。この期間はTOPIX+ニッセイです。
20年間240万が900万まで増えました。これはニッセイ外国株ひいてはアメリカ株が牽引したからですね。リーマンショック以降のアメリカ株の伸びが凄まじいですが、これはもちろん「出来過ぎ」だと思ってます。
余談
ETFも考慮するとTOPIXインデックスファンドをやめて、VTでいい気もします。ただ米国株は2重課税ですし(取り戻せるけど)、両替の手間等を考えると投資信託がいいという判断しました。
まとめ
過去20年間での成績を前提にすると、結果的に乗せ替えは奏功します(出来過ぎですが)。アメリカ株が今後も伸び続けるとは私個人は思っていないので、おすすめを聞かれたらオルカンを推奨すると思います。あとは定期的に銘柄選択をした方が良さそうですね。いい商品が出てくる可能性があるので。