英語の句動詞、類義語について

最近英語、文法・単語勉強をやっていて句動詞や類義語について思うところ。

 

 

句動詞とは

give up(諦める、やめる)、break up(壊れる、中断する)のことですね。英語を勉強していて、ボキャブラリーが増えると、一緒の意味の単語あるけど何が違うんだろうと思うわけです。そして個人的に「句動詞は英語使えている感がある」ただ句動詞は多種多様で、覚えるの大変・・。

 

例えば、give up(やめる)ならstopで代用可能です。I deciced to give up smoking ≒ I decieded to stop smoking.

 

この類義語をどうするか。

 

類義語の扱い

上記のようにある表現をするときにいくつかの類義語がありますが、本来はニュアンスから使い分けるべきだと思います。ただここで「この表現の時はこれを使う」と決めてしまって、類義語を捨てるのもありだと感じています。ゴールを「ネイティブなみの英語からある程度意思疎通ができる」に設定しているので、今は。

 

止める=give upに固定ってことですね。基本的に。あるいは元々覚えているstopを使う、2番手でgive upくらい。

 

固定化すると出てくる葛藤

例えば「確認する」だと私の場合、confirmをよく使います。で、会話しているときに「いつもこの単語使っているな、馬鹿の一つ覚え・・・」みたいに感じるわけですが、これはもう割り切ってしまう。そのうち使い分け、語彙力増やそうくらいで。ちなみに確認するの表現はたくさんありますね。

 

kimini.online

こういう考えに至ったのは、勉強をすればするほど類義語が増えるからです。キリがない。どこかで区切りたい。これはいる、これは覚えなくてよいと。

 

まとめと参考文献

類義語の扱いについて、述べました。参考になれば幸いです。基本的にすでに覚えている単語を1番手固定でいいと思っています。句動詞を勉強してると含意が多く、これ運用するの大変だとと思うんですよね。例えば、

 

break down: 故障する、悪化する、泣き崩れる、かみ砕いて説明する

 

意味多いですね。

 

The copy machine was broken down then. コピー機はその時故障していた。

His health is breaking down gradually. 彼の健康状態は徐々に悪化している。

She broke down in tears. 彼女は泣き崩れた。

Could you break it down? かみ砕いて説明してくれますか?

 

上の4つ文はbreak downのすべての意味を知っていれば書けますね。ただ知らない場合は他の表現で何とかするか、近い意味に変換する感じでよいかと。

 

The copier was not working then. / Could you explan it with details, I could not understand well.

 

こんな感じで。健康状態はうまく表現できないので、多分ググります。書き出しをHis conditionとしてから、「(脳内)コンディションだと健康状態にならないな、もっといい表現ないかな」(→ググる)。泣き崩れるもいい案が浮かばないので、ググと思います。

 

これらの発想は以下の本から学びました。英語を勉強していると壁にぶち当たって、このままでいいのだろうかと思うことは少なくないはず。「どのレベルを目指すか」が重要になってきます。これを読んで、「ネイティブ並は無理、ある程度妥協しよう、最低限意思疎通できれば良い」というゴール設定しています。

 

www.iwanami.co.jp