寄付でどれくらい還付されるかを試してみました。
寄附金控除だけ調べる場合は、割と簡単です。
準備するもの
源泉徴収票のみ。あとは会社名と住所を入力する箇所がありますが、ちゃんと書かなくても大丈夫です。入力されていればOKのようで。長い社名は省略して、住所は「東京都〇〇区」としても問題ありません。
寄付の入力
ふるさと納税だと簡単なんですが、それ以外はちょっとわかりづらいです。結構種類があるので。具体例を挙げます。
地方大学
リスト上は「上記以外の寄附金控除に該当する寄附金」に該当し、各都道府県、自治体(市町村)で認定されているかが判別に使われます。ここでは両方から認定されていないとします。
認定NPO
寄付金の最大値を求める
所得税は所得金額の40%、住民税は所得金額の30%が最大値です。今回は所得を450万でやってみました。源泉徴収票がある人は実際の数字を入れても良いと思います。
450万*0.4=180万が最大っぽいですね。源泉徴収票の見方は以下サイトを参考にしました。
寄付金を入力
地方大学と認定NPOに90万ずつとします。出ててきた還付金額は約13万でした。
180万⇨13万円の還付。「寄付しまくって、大幅な節税!」とお目論んでましたが、そうは問屋が卸さないということですね・・・。
まとめ
今回の算出は一例で、自治体、都道府県両方で認定されている法人格に寄付すれば住民税も減らせそうです(上限は所得金額の30%)。株のように投資したら毎年リターンがあるわけでもないので、無理のない範囲でやっていくのが良さそうです。
参考URL