読書 バリュー投資家のための「米国株」データ分析

以前から知ってた米国株投資家のひろめさんの著書を読んだので、感想です。

 

direct.gihyo.jp

 

 

本の内容

インデックスよりもいい成績にするためにどの銘柄を選ぶかが書かれています。連続増配している銘柄を選ぶのがいいと(詳細は書籍で)。後半は税金の話がメインです。

 

投資手法

11個あるセクターから選んだ銘柄を均等に買い付けて、増配が止まったら売却するという手法です。セクターを分けること、セクターに偏りがないようにするので、守備的な手法です。逆にそれがいいんですよね。10倍になる!みたいな会社は倒産リスクもあるので。真似しやすいですし、失敗もなさそうです。10%はVGSHの債券ETFを持っておこうと。これは以前読んだポートフォリオの本にも書いてましたね。

 

債券ETF

おすすめされてたVGSHをちょっと見てみました。配当が低いと思ったら、米国債がメインだからなんですね。

https://www.bloomberg.co.jp/quote/VGSH:US

 

 

AGGの方が配当いいですが、社債が含まれているからです。リスクをとってAGGか堅さでVGHSかというところ。

 

学び

債券はeMaxis Slim 先進国債券ファンドを保持していますが、AGG/BNDを持っておけば、暴落時に債券を売って買い増しもできるので、ありだと思いました。

 

税金

確定申告する際に総合課税と申告分離課税を選択可能で、年収で最適解が変わります。税金パートを読んで、扶養控除などの絡みもあって、正直自分には無理だなと。複雑すぎて。。やれるだけやって、面倒なのはやらない感じにすると思います。好きな人は好きなんでしょうけどね。

 

まとめ

「結局どれがいいの」というわけで、ひろめさんのHPにおすすめ銘柄が記載されてます。

まだ米国株は勉強中なので、すぐ買うことはないですが、参考にはさせて頂こうと思ってます。ウォッチリスト追加済み。

hiromethod.com