読書 図解入門よくわかる 最新プロジェクトマネジメントの基本と要点 (単行本)

プロジェクトマネジメントのことが学びたくて、図書館で借りて読みました。

 

www.shuwasystem.co.jp

 

 

所感

プロジェクトを進めていて、手戻りや「最初にこれやっておけば」などが多かったので、この本を読んでプロジェクトマネジメントを網羅的に学べて良かったです。特に刺さった部分は以下です。

 

ステークホルダーマネジメント

プロジェクトにはプロジェクトメンバー、協力者(ステークホルダー)がおり、その中でステークホルダーの立ち位置を大まかに3つに分類してます。

 

  1. 中立的(協力的でもなく、非協力的でもない)
  2. 抵抗的(プロジェクトに批判的、権力がある場合はプロジェクトの進行を妨害することも)
  3. 支持的(協力的)

仕事をしていると抵抗的なメンバーがいることはままあると思います。そのメンバーに対して感情的に「なんで邪魔するんだ/非協力的だな」と思うのですが、ステークホルダーマネジメントにより、せめて中立的にするか、上司に掛け合うなどして上手くまとめ上げることが大事と書かれています。この発想なかったので、なるほどと。

 

コスト

コストマネジメントにより、粗め予算→±10%予算を組んで、予算内で収める。また進捗に合わせて予算消化も計上するなども学びでした。

 

成果物(教訓)

サービス、現物を納品した場合、最後に教訓を作成します。後輩や後々同じようなプロジェクトをするときに見返せるようにします。これをDB化して全社員が見られるようにできたら、ベスト。